待機児童問題・無認可保育所について

保育所の待機児童問題に関して詳しく解説しています。

無認可保育所と認可保育所の違い

無認可保育所と認可保育所の違いについて説明します。最初は無認可保育所と聞くとなかなか危険で危ないイメージを持っているかもしれませんが、危険な実態などはありません。 まずは認可保育所と無認可保育所の違いについてですが、国の児童福祉法に基づいて認可を受けているか、受けていないかでわかれています。最近では国の認可は受けていないが都道府県で独自の基準を作っている保育所もあります。

認可保育所は国の定めた認可基準を全て満たしている保育所ですが、入園の条件が厳しく申請出来ない場合もあります。 入園申請は市町村に提出するのが基本で、待機児童が多くすぐに入園できない可能性も高いことや保育料は世帯収入により変動することが認可保育所の特徴です。

一方で無認可保育所では国の定めた基準を一部満たしていませんが、母親が仕事をしていなくても預けられる場合もあり、入園申請は民営の場合保育園ごとで直接管理されています。 また、入園の時期などが決まっておらず、春以外の時期でも入りやすいことが特徴です。そして認可保育所の場合は世帯収入等の条件により保育料が変わるのに対して無認可保育所では一律の保育料になっています。 大体のケースだと認可保育園に預ける方が安く済むのが特徴ですがその分競争率は高くなっています。