待機児童問題・無認可保育所について

保育所の待機児童問題に関して詳しく解説しています。

国の対策

国も待機児童を解決すべき問題としています。では、どのような対策をおこなっているのでしょうか。

保育のためには人材が欠かせません。まず保育士を増やすため、年1回だった保育士試験を、平成27年度から29年度にかけて段階的に年2回実施に変更していきました。 また、多くの保育士に仕事についてもらうため、給料の引き上げなどといった待遇改善、一度仕事を辞めた人への再就職の支援などをしています。 保育所等の数も年々増加しています。認定こども園なども含めた保育所等の数・定員の推移データを紹介します。まずは保育所等の数ですが、平成22年度はおよそ2万3千ヶ所、29年度では3万をこえています。

なお、「保育所」の数は平成27年度から減少傾向にありますが、これは従来の保育所が認定こども園になったケースがあるためです。次に定員数ですが、こちらは平成22年度はおおよそ215万人でしたが、29年度では合計で約273万人と、60万近く増加できています。

しかし、このように受け皿を広げても、それ以外のペースで保育を求める家庭が増えているため、残念ながら問題の解消にはいたっていません。保育所といった施設だけでなく、自宅に訪問して子育て支援をするなどといった、多様な支援の方法が増えています。